【人間関係の改善】理性が効かない上司から身を守るための行動3選でストレスを減らそう!

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職場で感情的になる上司に悩まされている人は多いでしょう。私自身も、きつい言い方をしてきたり、物にあたっては、空気を悪くする人を見てきました。正直、存在すらも嫌になるほどでした。

こうした上司との関係はストレスの大きな原因となり、日々の仕事に悪影響を与えますよね。

しかし、適切な対策をすることで職場環境を改善し、自分を守るための防衛することが可能です。

この記事では、「理性が効かない上司から身を守るための方法」を紹介し、あなたの職場生活を少しでも快適にする手助けをしたいと思います。

いくつ当てはまる?感情的な上司の特徴と影響

感情的な上司は、しばしば理性を失い怒鳴ったり、無理な要求を突きつけたりします。
こうした行動は職場の雰囲気を悪化させ、従業員のモチベーションや精神的な健康に深刻な影響を及ぼします。

感情的な上司は、職場で以下のような特徴的な行動や態度を示すことが多いようです。

  1. 頻繁な怒鳴り声や大声での指示
    • 感情的な上司はストレスや不満を抱えた時に怒鳴り声を上げたり、大声で指示を出すことが多いです。これは、彼らが感情をコントロールできず、衝動的な反応を示している証拠です。
  2. 一貫性のない指示や方針
    • 日によって、あるいはその場の気分によって指示や方針が変わることがよくあります。これは、感情の起伏が激しいため、冷静な判断ができないことが原因です。
  3. 他人の感情を無視する態度
    • 部下や同僚の感情や意見に対して無関心であり、自分の感情や意見を優先する傾向があります。共感能力の欠如が見られます。
  4. 責任転嫁や批判の多用
    • 失敗や問題が発生した場合、自分の責任を回避し、部下や他のメンバーに責任を転嫁することが多いです。また、批判や非難の言葉を多用し、部下を精神的に追い詰めることがあります。
  5. 部下の成功を認めない
    • 部下が成果を上げても、それを素直に評価せず、無視したり、意図的に過小評価したりします。これも感情的な上司に見られる特徴です。

心理学的な背景として、感情的な行動はストレスや未熟な感情管理能力が原因であることが多いとされています。

と、言われても私は、相手の状況まで考慮できません・・・でした。笑

感情的な上司が職場感情的な上司が職場に与える影響

  1. 職場の雰囲気の悪化
    • 感情的な上司の存在は、職場全体の雰囲気を悪化させます。怒鳴り声や否定的な態度が蔓延することで、職場のストレスレベルが上昇し、社員同士の信頼関係が損なわれます。
  2. 社員のモチベーション低下
    • 頻繁な批判や一貫性のない指示は、社員のモチベーションを著しく低下させます。やる気を失った社員は、生産性が低下し、離職率が上昇する可能性もあります。
  3. 精神的・肉体的な健康問題
    • 感情的な上司のストレスからくる精神的なプレッシャーは、社員のメンタルヘルスに悪影響を及ぼします。長期的には、不眠症、うつ病、さらには身体的な健康問題(例:高血圧、胃潰瘍)を引き起こすこともあります。
  4. チームワークの崩壊
    • 上司の感情的な振る舞いにより、社員同士の協力関係が崩れやすくなります。対立や不和が増え、チーム全体のパフォーマンスが低下します。
  5. 創造性と革新性の阻害
    • 感情的な上司は、部下のアイデアや提案を無視したり否定したりすることが多いため、社員は新しいアイデアを出す意欲を失います。これにより、企業全体の創造性や革新性が阻害されることになります。

いずれにしても、耐えれるメンタルがなければとても辛い状況になります。
次の項目では、少しの勇気があればできる対策を書いていきます。

積極的に距離を取る

秘密

感情的な上司からの影響を最小限に抑えるためには、距離を取ることが重要です。

物理的な距離を置くことができない場合でも、心理的な距離を保つことで、上司の感情に巻き込まれずに済みます。

私の場合は、あからさまに避けると自身がやりづらくなる可能性があるので
先回りして仕事を片付けておくことや、こちらからは必要以上に話しかけないようにしています。

視界に入らないように、遠くにいたり背を向けていることもあります。

理性的な対応

デスクワーク

上司が感情的になった場合、こちらまで感情的になってしまっては事態は悪化するばかりです。
冷静に対応することで、上司の感情に巻き込まれず、建設的なコミュニケーションを維持することができます。

コミュニケーションのヒントとして、「Iメッセージ」を使った冷静な対話の方法を紹介します。

Iメッセージとは、自分の気持ちや考えを相手に伝える方法で、相手を責めずに自分の感情を表現することが目的です。対立を避け、円滑なコミュニケーションを促します。

具体的な構成

Iメッセージは以下の3つの部分で構成されます。

  1. 自分の感情
    • 例:「私は~と感じる」
  2. 具体的な状況
    • 例:「あなたが~したとき」
  3. 望む解決策
    • 例:「私は~してほしい」

Iメッセージの例

  1. 職場での例
    • 「私はあなたが会議中に話を遮ると、困ります。手を挙げてから発言してくれると助かります。」
  2. 家庭での例
    • 「私は家事を一人ですると疲れてしまいます。少し手伝ってもらえると嬉しいです。」
  3. 友人との例
    • 「私はあなたが約束の時間に遅れると、心配になります。次回は時間通りに来てくれるとありがたいです。」

Iメッセージの利点

  1. 対立を避ける
    • 相手を責めずに自分の気持ちを伝えるため、対立を避けやすいです。
  2. 感情の共有
    • 自分の感情を率直に伝えることで、相手との理解や共感が深まります。
  3. 建設的な対話
    • 問題解決に向けた具体的な話し合いがしやすくなります。

Iメッセージを使うことで、感情的な上司との対話もスムーズになり、職場の人間関係が改善される可能性が高まります。シンプルで効果的なこのコミュニケーション方法を取り入れてみましょう。

支援を求める

ヘルプ

一人で問題を抱え込まず、信頼できる同僚や人事部に相談することも重要です。
組織内でのサポート体制を活用することで、孤立感を減らし、効果的な対策を講じることができます。

話しやすい人や会社の人事部やEAP(Employee Assistance Program)などにも頼ってみるのも良いでしょう。

または、厚生労働省の心の耳より相談することもできます。是非、頼ってみてください。

まとめ

感情的な上司から自分を守るためには、距離を取る、理性的に対応する、そして支援を求めることが重要です。これらの対策を実践することで、職場環境を改善し、精神的な健康を保つことができます。

こちらの本は、多くのYouTuberさんが紹介している書籍で、考え方や捉え方、ストレスに対しての解決法が厚みがあり読み応えのある本になっています。すぐに実践できる内容もありますので是非、チェックしてみてください。


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